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無動寺(むどうじ)は、大分県豊後高田市黒土にある天台宗の寺院。山号は威王山(いおうざん)。 == 概要 == 養老2年(718年)に仁聞によって開かれたと伝えられる古刹で、六郷満山の中山本寺として栄え、最盛期には末寺が12あったという。 本堂には本尊の不動明王像をはじめ、大日如来座像、薬師如来座像などの平安時代から鎌倉時代にかけての16体の木造の仏像が安置されており、すべてが大分県の有形文化財に指定されている。このうち、本尊の不動明王像は、檜の一木造で、像高115.8cm。12世紀中頃の作とされる。 本堂の裏には、十六羅漢像をはじめとする石仏や石塔が並ぶ石仏公園がある。寺院の背後には、黒土耶馬(くろつちやば)と呼ばれる、耶馬渓に似た奇岩から成る絶壁がそびえる。 国東六郷満山霊場第十番。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無動寺 (豊後高田市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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